ホームで行なわれたミラン戦では、1点を先行しながら結果的に2対3と屈辱的な逆転負けを喫したレアル。シーズンオフの補強により選手が大幅に入れ替わったこともあり、今季は強豪相手の試合ではなかなか攻撃の形をつくれずに苦しんでいるが、この日もその課題が露呈される結果となってしまった。
この結果を受け、今季よりチームに加入したベンゼマは、「我々の問題は、練習と同じことを試合でやっていないことだ」とコメント。さらに「練習ではディフェンスの背後を突くために、ボールをサイドに展開するようにしている。しかし、試合中はサイドには展開せず、中央突破にこだわるあまり、お互いの邪魔をしてしまっている」と続け、チームのプレーに苦言を呈した。
レアルは4日に行なわれた国内リーグ・セビーリャ戦でも敗れている。ビッグネームを多数抱えながら華麗な攻撃パターンを確立できないマヌエル・ペリェグリーニ新監督への評価の目は日増しに厳しさを増しており、スペイン『アス』紙は「10月も終わるというのに、ペリェグリーニはスタート地点から一歩も進んでいない」と批判を展開している。
なお、ペリェグリーニ監督本人は、試合後の記者会見で「今季我々が対戦したなかで最も強いチームであるセビーリャとミランに負けたからといって、特別な心配はしていない。彼らは長い間一緒にプレーしている成熟したチームだからね。個人レベルでも組織レベルでも、我々にはまだやることがたくさんある」と述べ、発展段階にあるチームには我慢が必要であるとしている。
いくらミランが以前の強さを発揮できていないとはいえ、守備の堅さは定評があるだけに単純な突破は厳しいでしょうね。
強いチームの監督は大変ですねぇ・・・。
常勝を求められるのだから・・。

